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FP通信

~今話題のエコリフォーム(税制や補助金について)~(奥平)


エコリフォームには減税や補助金の特典が!

エコリフォームは窓や床、壁、天井(または屋根)を
断熱することが基本です。
窓は内窓を設けたり、複層ガラスや樹脂サッシに変えることで
床や壁などは断熱材を入れることで断熱が出来ます。
これらのリフォームを行うと、節電など省エネになるので
国や自治体が所得税などの税金を控除・減額することで
奨励しています。

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また省エネできる設備には補助金が出ることもあります。
省エネリフォームで所得税や固定資産税が減税される
現金やローンを利用して30万円以上(補助金を除く。2013年度の場合)の
エコリフォームを行い、確定申告をすると、かかった費用の10%が
所得税から戻って来ます。
すべての窓に内窓を設けるなど窓リフォームを行う
またはすべての窓リフォームと併せて行う床、壁、天井(屋根)の
断熱工事が対象です。
ただし対象となる工事の限度額は
200万円(太陽光発電も搭載した場合は300万円)なので
戻ってくる税金は20万円(太陽光発電設備設置時は30万円)が上限です。

2014年4月に消費税率が8%に上がれば限度額は
250万円(太陽光発電設備設置時は350万円)に上がります。
リフォーム後の床面積が50㎡以上の住宅でないと
利用できないので注意が必要です。

返済期間5年以上のローンを利用して
30万円以上(補助金を除く。2013年度の場合)の
省エネリフォームをした場合には、5年間にわたって
所得税が戻る制度があり、最大で60万円戻ります。
エコリフォームの対象工事などは上記と同様ですが
併せて行うエコリフォーム以外の費用についても
税額控除の対象となります。
対象となる工事の限度額と控除率は図のとおりで
消費税率がアップすると対象工事の限度額が増え
最大で62万5000円が戻ります。

不動産を所有している人が毎年支払う固定資産税も
エコリフォームを行った翌年分は3分の1に減額されます。
(家屋の床面積120㎡相当分まで)

リフォームした住宅が2008年以前からあること
内窓を設けるなど窓リフォーム(すべての窓でなくてよい)
または窓リフォームと併せて行う床、壁、天井(屋根)の断熱工事を行い
省エネ基準をクリアすることなどが条件です。

図1
尚、これらの導入に際しては
自治体からも補助金が出るケースがあるので
地元の役所で確認してみるのも良いと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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