なぜ大学に行くのか?
こんばんわ。気まぐれBOYSの竹内です。
たまにはFPらしいことを書いてみようと思います。
私は個人のお客様の住宅購入時の資金計画やキャッシュポジション・貯蓄方法の改善を、年間で120~150組程やらせてもらっています。
皆さん真剣なお金にまつわるご相談なのですが、相談内容の入口はどうであれ、どこかのタイミングで必ずといっていいほど、教育資金の相談を受けます。
皆さん考え方が違うので、それぞれの教育方針を否定する気も肯定する気もないのですが、ほとんどの方が子供の教育費、もっと言うと大学費用を準備する、したい、している。
というのが現状です。
皆さん、この現状をどう思われますか?
親なら当たり前だよ。出して貰ったから自分も子供には出したい。など、色々な意見があるかと思いますが、
私は、「そもそもFPに相談したり、子供が生まれたらすぐに貯蓄をはじめなければならないほど、どうして日本の教育費(特に大学)は高いのか?」という疑問です。
こちらは各国の大学初年度にかかる費用と日本の大学初年度にかかる費用の比較です。
どうでしょう?高くないですかね、、、?
大学の授業のレベルと費用が比例するのかわからないのですが、同じレベルの授業が受けられれば優秀な人材は安い国の大学に行きますよね。
詳しい資料を見ていないので完全なる憶測なのですが、日本は払った税金が若い世代に還元されていない気配がムンムンしてきます。
日本はこれからますます深刻な労働人口減少、超高齢化社会に突入していきますが、このままですと社会保険料や税金の負担は上がり、
収入が増えない限り確実に手取りは減ります。
そうすると現実的に子供をたくさん産み、育てようとする家庭は少なくなり、自分たちが高齢者になるころには、
自分たちを支えてくれるはずの労働人口にあたる世代がどんどん減っていく。ということになります。
どうしましょう?税収を増やす為に大陸から移民をがっつり受け入れて多民族国家にしましょうか?
そうしたら2050年までにサッカーのW杯で優勝できる確率はガクンと上がりそうですね。(苦笑)
フランスもベルギーも実際強くなりましたしね。。
でも、私は単純に選挙制度を変えればいいと思います。
現在の一人一票制を廃止し、選挙権のない子供がいる親には子供の分も親に投票権を与えればいいと思います。
実際にドイツの一部の州ではそうしているところもあるみたいです。
あと、投票にいかない人には社会福祉のボランティアをさせましょう。
話が脱線し過ぎて、もはやタイトルの存在意義が薄れてきてしまいました、、、
結論としては、W杯で優勝するためにはどうしたらいいかみんなで真剣に考えようということで、
今日はこのへんで、、、
竹内