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FP通信

~地価上昇地区が過半数~(戸川)


地価の回復傾向が広がってきました!!

国土交通省が発表した4月時点の地価動向報告によると
全国150地区の53%に当たる80地区が3か月前に比べて上昇し
2008年の調査開始以来初めて、上昇した地区が過半数を超えました。
大都市圏の商業地の上昇だけでなく、住宅地も堅調です。

この調査は全国の主な商業地と住宅地で3カ月ごとに
実施されており国が行う地価調査の中で最も速報性が高いので
毎回チェックするようにしております。
今までの下落基調から、横ばい・上昇基調の転換が
広範囲に渡って確認されます。
アベノミクスがオフィス需要や不動産投資回復への期待を
生んだ結果だと思います。

回復が鮮明なのは商業地です。

集客力の見込める商業施設周辺の地価が上昇しております。
集客力が見込める「とうきょうスカイツリー駅」周辺では
上昇率が3%を超えています。
オフィスビルの需要が増えてきたことで、横ばいが続いていた
丸の内や大手町のようなオフィスエリアでも地価が上昇に転じました。

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そして我らが
新宿三丁目駅」も上昇に転じました!

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3月に東急東横線と副都心線の相互乗り入れが始まったことで
「平日で4割」「休日で8割」も
副都心線の新宿三丁目駅を利用する人の数は増えています。
住宅地でも上昇地区が増えています。
南青山・高輪・代官山等の高級住宅地の地価が
横ばいから上昇に転じました。

来年4月の消費是増税をにらんだ住宅の駆け込み購入の動きも
地価を押し上げています。
今後も円安を追い風に国内景気の回復が続き
地価も当面は上向き傾向になっていくでしょう。

しかし最近の地価上昇は
投資マネーの流入に影響を受けている面もあり
長期金利の上昇や株式相場の乱高下などの
逆風があることも事実です。

以上のことから
今後は、横ばいか緩やかな上昇が予想されます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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