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FP通信

~ローン返済の為に毎月どれくらい貯蓄すべきか~(奥平)


総務省の家計調査(平成23年)によると
勤労者世帯の毎月の実収入は約46万2千円。そこから・・

社会保険料や税金などをひかれた可処分所得
(実質上の手取額)は38万円となっています。

貯蓄の平均は7万8千円で、貯蓄率(貯蓄÷可処分所得×100)は
20.7%。手取収入の2割ほどを貯蓄をしている姿がうかがえます。
とはいっても、貯めやすい年齢、貯めにくい世代があります。

図1

結婚をして夫婦2人の世帯は、シングルの時と同様に
貯め時だと心得てください。

共働きの世帯はもちろん
専業主婦世帯も今後の出費は増える一方ということを
考えておくといいでしょう。

共働きなら3~4割、専業主婦世帯なら2割を目標にしたいところです。
子育て期に入ると、貯蓄は思うように進みません。
子どもにかかるお金は子どもの成長とともにどんどん増えていきます。
また子どもの数が増えると、更に子育て費、教育費が重荷になってきます。

教育費のピークは子どもが大学生の時。
この頃は、貯蓄よりも家計の黒字を目標に。

そのためには、大学入学まではある程度は貯蓄が出来る
家計でなければいけないということになります。
子どもが幼稚園に入るまでは2割の貯蓄を目標にしましょう。
そして教育費がかかる中高生あたりでは、1割程度は貯蓄をしたいものです。

また、どの世代でも言えることですが、ボーナスなどの臨時収入は
これらの割合に関係なく出来るだけ貯蓄にまわすようにしましょう。

これらの目標はあくまでも目安です。
また、お金は目標を持って貯めることが重要です。
それぞれの家庭でどれだけの貯蓄なら可能か、必要かを考えてみてください。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
担当:奥平

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