安心の創造

カンボジア、暑いです。
「暑い」という日本語では、うまく伝えられない暑さです。
かといって「熱い」と書くと、「経済が熱い」のようなイメージがあるので使いません。
「東南アジアが熱い!」と言われておりますが、本当にそうなのでしょうか?
そういう言葉に踊らされて、日本円がみすみす消えていくのを見るのは耐えがたいものがありますが、ご安心ください。日本人代表として、必ずや立派な花を咲かせてみます。

だからこそ、まじめにコツコツと。その連続以外での花の咲かせ方を、残念ながら私は知りません(笑)

 

戸川良太

日本でもカンボジアでも、私たちの軸は「安心の創造」です。
日本とカンボジアでは、存在するリスクは異なります。
日本最大のリスクは、何といっても大震災などの自然災害です。
東日本大震災のような地震が、いつ来るかわかりません。

 

カンボジアでは、地震はありません(と言われております。)
しかしながら、カンボジアはリスクだらけです。
・法律よりも権力やお金の力が強い
・モラルがなく、無秩序という秩序
・治安
・何かあった時、迅速で適切な対応ができない
(救急、消防のインフラ整備もスキルもない)

例えば消防火災一つとっても
1、プノンペン市内にある消防車の半分は故障で動かない
2、もちろん有料(一部無料もあるが)
3、アパート等に避難経路はない(バルコニーなど逃げ場がない)
4、現場に駆けつけるまで30分以上
5、防火服が不足しているため、救命はできない
6、スキルが足りない
7、消防車の水槽にある水がなくなったら、現場を離れて消火栓まで水を汲みにいく

そんな国だからこそ、やりがいがあるってもんです。
カンボジアにいる全ての日本人が、日本にいるのと変わらない安心感を。
そのために「安心の創造」を積み重ねていきます。

 

戸川良太

 

 

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