感情の深さには底がない

おかげ様で前進し続けることができています。
もちろん衝突と軋轢の連続ですが、変化するということはそういうことでしょう。

変化し続けているということは、それだけ失敗の数もあるわけです。
一言に失敗といっても、失敗したことに気づかないと失敗にはならない。
当たり前のことのようですが、これがそうでもないのです。

まず「自分に責任がある」というスタンスにならないと、失敗に気づくことはありません。
国のせい、社会のせい、会社のせい、誰かのせい、相手のせいにしないことです。
自分の人生に起こる全ての責任は、自分にあります。

何か問題やトラブル、うまくいかないことが自分の身の回りに起きたとき。
「もし自分に責任があるとしたら・・・」と考えること。
そうしないと、他人責任論者になってしまい失敗に気づけません。

会社の悪口を言う人は、自分の悪口を言っているのと同じです。
会社で起こることの責任は自分にあると思えば、悪口なんか出ません。
仲間の悪口を言う人も同じです。お客様の悪口なんて論外です。

失敗すると悔しいです。反省します。落ち込みます。
しかし、その感情こそが「成長」につながるわけです。
成長すればするほど、人生は豊かになります。
今まで見えなかったものが見えるようになり、感じなかったものが感じれるようになります。
そして何より、その感情に深さが生まれます。
「懐の深さ」、「情の深さ」、こういったように深さが超重要なんだと思うわけです。
自分自身、これからも失敗をし続け、自分の至らなさに気づき続けていきたいと思っております。深さには底がありません。

気づくと言えば、人に気づかされることが圧倒的に多いです。
大自然から気づかされることもありますが、基本は人からです。
本からの学び、そして歴史も人です。
会話からの気づき。行動からの気づき。これも人です。
そして何より、仕事からの気づき。これこそ人です。

仕事とは、人そのものです。
好きな人や尊敬する人と一緒に仕事がしたいです。
なぜなら、その人たちとの仕事を通じて「よりよい気づき」があるからです。

自分自身も成長し続けないと、周りから皆が去っていってしまうでしょう。
そんなのは嫌ですね。
そんな理由もあって、成長はし続けたいものです。

 

戸川良太

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