桜の到来と共に年度が変わり、また気持ちが引き締まる季節ですね。
 
川面に浮かぶ真っピンクな桜の花びらを見て、
２年前に行った、東アフリカのことを思い出していました。
 

たくさんのフラミンゴがひしめき合い、真っピンクな湖。
 

これまで、動物園の檻の中で見ていたフラミンゴが、
自然界の中にふつうに存在している光景に、、、
不思議な感覚を感じて”しまった”ことを、強烈に覚えています。
 
いかに、自分が見ている世界だけの常識に捉われているのかと…
これが本来のフラミンゴ達の姿なのに。
 

天の川まで見えた星空、
深夜の獣の鳴き声（けっこう怖い）
日々過ごす東京とは、まったく異なる世界。
 

その時の旅で、一番感じたことは
「Circle Of Life」（生命の環）　ということでした。

 
地球上で、太古から現在まで繋がっている縦の命のリレーがあること。
そして、今この瞬間に多様な動植物が互いに関係し合うことで繋がっている横の命のリレーがあること。”いま”や”自分”はそのひとつの鎖。
 
なんと言うか、、、それ以上でもそれ以下でもないシンプルなこと。
“隣にいる誰か”も”遠くの見知らぬ誰か”も必要な鎖のひとつ。
 

間近で、地上最大の動物アフリカゾウの家族を1m位の近さで見て、
同じ地表上でこんな雄大な世界があることを、目で見るまでイメージ出来ませんでした。

ありきたりな感想ですが、超・感・動！

 
日々でうまくいかないことで、穏やかでない気持ちになったり、
ちょっと調子が良くなくて、安らかでない気持ちになったり、

そんなこともありますが、「Circle Of Life」。
つながりの中の自然のことなんだろうと、捉えるようにしたいものです。
 
 
日々のスピードを止めて、自分に向き合い振り返る時間をつくるために、
定期的に座禅に行こうと、『仕事に活きる禅の言葉』の著者が開催する座禅会に、会社のメンバーと参加しています。
おかげさまでいい感じ。ご興味ある方、ご一緒にいかがでしょうか＾＾　
 
（スマホで撮影した写真なのであまり壮大さが伝わらないと思うのですが、もっともっとすごかったですし、鳳凰みたいに羽ばたいていました！タンザニア　アルーシャ国立公園にて）