目標を立てた後の目標。
さまざまなビジネス書や自己啓発本、セミナーや公演を
聞いていると、必ずと言っていいほど出てくる話。
目標を立てましょう。
目標と計画なしでは行き当たりばったり、地図のない
世界一周旅行をしているようなもの。
目標は立てた通りにしか叶わないとも言われています
し、私自身そのその議論に異説はありません。
いちいち目標って気にしています。
目標は大事です。
個人で言えば、仕事での数字目標や、プライベートでの目標、
ゴルフのスコアや山に登るとか海を渡るとか。
彼女作る!とかの人もいるかな。笑
会社ならミッション、ビジョン、事業計画、売上目標など。
すべての目標は達成するべく立てられたものであり、程度の
差はあっても日々のベクトルはそこに向かっているものです。
それくらい目標を立てるという概念は、人が生きがいをもって
生きていくために大事な指標なのでしょうね。
最近、ある目標の達成が突然不可能になってしまいました。
不可抗力なので仕方ないのですが-
とんでもない消化不良感と脱力感に襲われてしまったのです。
すぐに気を取り直しましたが、危うく足をとられて止まって
しまうところでした。
そこで、とても大事なことに気づいたんです。
目標は、立てることだけではなく、その先まで決めておくこと。
そう、目標を立てた後の目標を立てておくのです。
特にこんな場合です。
・突然その目標を追うことできなくなったとき。もしくは
目標そのものがなくなってしまったとき。
・大幅に達成してしまって急にその目標に意味を感じなく
なったとき。
・まるでその目標に到達することができないとわかったとき。
いずれの場合も要注意です。
でもこの状態、けっこうありませんか…?
ありえることだと思って先回りする。そうなってしまったら自分
はどうなるか。そして、どうするか。
心の状態に対してもうひとつの目標を備えておくのです。
ちょっと考えておくだけで気の持ちようがまるで変わります。
オススメの思考法です。