「お越しいただくことが”復興の力”となります」 3.11被災地訪問
3.11をきっかけに創業したFREE PEACEでは、毎年、被災地へ社員全員で訪問しています。
FREE PEACE 創業のきっかけはこちらから わたしたちのあゆみ
1年目と2年目は福島いわきへ、3年目は石巻へ、4年目の今年は松島へ。
4年前の3/10の夜、
66年前のこの日に東京大空襲があって、東京で10万人の人々が亡くなったこと。
明日も当たり前に1日が来ることは幸せで、命の危機がない日本は恵まれていること。
そんなことを思っていました。
でも、そんなことを思った次の日の昼すぎに、
その当たり前が全然当たり前じゃないことを絶望的に痛感したことを今でも思い出します。
松島の遊覧船乗り場の
「皆さまにお越しいただくことが、復興の力となります」 このフレーズが印象的でした。
その場所に来なきゃ感じられないことがたくさんありました。
遊覧船の係員のおばちゃんが
「あのとき震災が無ければわたしには家族がいました。
今はひとりで仮設に住んでます。」
って明るい声で言ってました。
明るい人なのではなくて、明るくしているんだろうと思いました。
そこの土地の空気とか、そこに住む人の表情や声のリアルは、
テレビやネットでは感じられないことだと、改めて実感しました。
さて、3.11被災地訪問は、創業のときの想いに立ち返る目的と
社員旅行としての懇親も目的も含めて行っています。
松島名物の牡蠣を食べて…
仙台名物の牛タンを食べて…
(男気ジャンケンとやらが開催され、男気溢れる勝者が皆にご馳走してくれました!)
宴会にて。CV+社長コラボのF-girlsで登場!
(自衛力Tシャツのカワイ子ちゃんが社長。恥ずかしさを振り切りやりきったった!)
お隣は津波で多くの児童が亡くなってしまった大川小学校のOBの方々の集まりでした。
これらの写真は、76歳のおじさまとメルアドと番号交換をして送ってもらいました笑
そんな方々と交流できたことも思い出深かった、松島滞在。
きっとこの方々も明るいのではなく、明るくしているんだろうと思いました。
FREE PEACEの使命
「より多くの人々の自衛力を高め、社員の安心と笑顔に貢献します」
改めて想い強くなった、被災地訪問でした。