東京FPコンサルティング事務所フリーピースの吉本でございます。
今年、初ブログになります。
2015年、私が注目している事といえば、３月のJRダイヤ改正に伴う北陸新幹線開業・東海道新幹線のN700A時速285ｷﾛで運転開始・上野東京ライン開業といったところです。
大勢の方の通勤環境が改善され、利便性が向上することになりますが、川越線・東上線利用者の私には、何一つ恩恵が無いのは言うまでもありません。
しかし来るものあれば、去る者もいます。
予想はしていましたが、北海道新幹線開業準備・車両老朽化に伴う、北斗星の定期運転廃止・・・巨人の斎藤・槙原・村田が同時引退した時と同じように、一つの時代の終わりを感じます。
また引退が現実味をおびてくると少年時代、上野駅にオハネフ２５とEF８１を見に行った記憶が蘇ります。
EF６４、６５、６６+客車との青続きも渋さがありますが、華やかさは赤いカラーに
白い星が流れる北斗星仕様EF８１に勝るものは個人的には無いと思います。
そして華やかさとは対照的な、カニ２４の轟音には痺れたものです。
入線方法も東京駅のプッシュプル方式も好きでしたが、神業的な推進回送してくる上野駅の方が、特殊な感じがするのとテールマークもよく見える事から好みでした。
洞爺丸沈没から青函トンネルを駆け抜けた４８５系～ブルトレ、そして新幹線へと安全性は勿論、時代はスピードを求めますし、それに応じた方が運営する会社も利益は出るでしょう。
しかし、利便性・採算性だけにとらわれず、一度でも人々を魅了するもの作ったのであれば、
継続させる事もまた、企業責任ではないかと思います。
最後に、私が利用している川越線は現状１時間に３本の運転本数ですが、ダイヤ改正に伴い、日中１時間２本に変わるようです。
世間は便利になる一方で、少数派を切り捨てるようなこの動きには、疑問を感じざるをえません。
不動産購入のコンサルタントを生業としている者としては、最近畑から分譲地に変わった現場に影響が出ない事を願うばかりです。