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スタッフブログ

「あいまい」がいいときもある。


「強い」組織ってなんでしょう?

SATやCIAのような明らかに特殊な集団ならとってもわかりやすいけど、こと会社の組織ってなるとこの定義はなかなか難しい。
会社全体を組織と捉えることもできるし、いち事業部や事務系だってそれ単体で組織とも言える。

私が考える強い組織とは、
究極の「あいまい」集団だと思っているんです。

っていうか、「強い」ってなんだよ。
というツッコミがさっそく入りそうですね。

はい。
そこが重要なポイントです。

「強い」から浮かぶ印象はいろいろありますが、
例えば

タフでどんなコンディションでも体を壊さないマッチョで冬でも服を着ない集団!
・・・ちょっと違うか。

マスゲームを得意とした全くズレない集団!
・・・いやいや、それもちょっと怖いね。

キングが居て、たくさんのメスを引き連れるハーレム♪
・・・これは人間の世界じゃない(笑)

まじめに言うと、

「圧倒的に数字(利益)を上げ続ける集団」

「精神が強靭で何があってもへこたれない集団」

「信頼関係がありお互いをリスペクトしている集団」

「下を向かずいつも前向きで楽しんでいる集団」

こんなところでしょうか。
そんなに異論はないと思います。

さらにこれはどうですか?

「個々の役割が明確で各自が確実にこなしている集団」

うん、なんだか強い集団にも見えますね。
明確な責任と権限を持ち、役割が整理されているとテキパキと確実にこなせそうな気がします。

ところが、
これは私の思う「強い」集団ではないのです。
役割を変に明確にしすぎると、それは私の仕事ではない、というような空気が出てしまい、組織はかえって機能しない場合があるのです。

特に新しくその組織に人が入った時などは特に注意が必要です。
みんながそれはオレの仕事ではないだろうと思った瞬間に組織の活性化は図れず、弱体化の一歩が始まる。
ひとりぽっちがいたらそれは組織とは呼べません。

自分の仕事ではない。

よく分かります。
けど、みんなにとって(または本人にとって)必要であり、大切ならば責任や役割など関係ない。

つまり、
全員の意識が常に全員に向いている集団

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これこそが究極の「あいまい」集団であり、「強い」組織ではないでしょうか。

「あいまい」とは、明確でない作業領域を組織全員でカバーするという意味なのです。

誰がやるのか決まっていないなら、みんなで取り組む。

もしくは「オレがやるよ!」みたいな。

いいですねー
気持ちいいですね!

絶対応援しちゃいます。

ぜひこんな前のめりティー集団を目指して行きたい。

さあ、舞台は整った!

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