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FP通信

~マイホーム購入後も必要となる維持費とは?~(奥平)


マイホームを購入すると、毎年まとまったお金が必要ですので要チェックです。 その代表的なものが、「固定資産税」と「都市計画税」等の税金と「管理費、修繕費」の建物維持費です。

税金は、マイホーム購入引渡日を基準に日割り精算することが多く、翌年以降も毎年必要となるお金です。管理費修繕費は来たる修繕の日に向けて毎月コツコツと準備しておかなければならないお金です。

貯蓄

仮に新築一戸建てを購入したケースで想定してみます。(物件価格:土地(80㎡)2,500万円、建物(一般住宅 延べ90㎡)1,500万円
・固定資産税評価額:土地1,700万円、建物1,000万円  住宅ローン:3,500万円

1.固定資産税
「固定資産税」は、1月1日現在、土地や家屋を保有している人が市町村に納める税金で、固定資産税評価額をもとに1.4%(税率)で計算され、その他軽減措置を加味すると、今回の条件では約130,000円程になります。

2.都市計画税
もう一つの「都市計画税」は、市街化区域内に不動産を保有している人が市町村に納める税金で、都市計画事業を進めるために必要な経費にあてられます。各市町村が条例で設定するため、住んでいる場所によって異なりますが、東京都の場合は0.3%(税率)で計算され、その他の軽減措置を加味すると、今回の条件では60,000円程になります。
都市計画税は固定資産税とあわせて、毎年4回に分けて納付します(一括納付も可)。

このように毎年10万円を超える税金の支払いが生じてきますので、計画的にお金を用意出来るように家計のやりくりが必要になります。

併せて購入後にかかる費用として、修繕費用は必要になってきます。

マンションを購入した人は共用部分の維持管理は、管理費や修繕積立金として毎月天引きされるが、戸建てを購入した際は自分で準備する必要があります。
一般的に内外装や設備は、築10年~20年にかけて、徐々に修繕や取り替えが必要になってくるので、その都度修繕するのか、まとめてリフォームをするのか考えて、計画的に費用の準備をしておきましょう。

例えば、キッチンやお風呂などの水まわりの交換には200万~300万円程が必要。外壁や屋根の修繕にも、100万~200万円の費用がかかる。10~15年程度の周期でまとまったリフォームに対応できるよう、こちらも計画的に費用の準備をしておかないと、いざ必要になった時に準備しておくべきだったとならないようにしておきたいですね。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
担当:奥平

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