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FP通信

~何かと騒がしい 2013年 住宅購入環境(メディアや国の政策に踊らされない我が家の住宅購入)~ (小林)


消費税増税前にマイホームをどう考えるか?

同じマイホームを購入するのに、時期が違うだけで
余分に消費税を払うことになるのは避けたいものですね。
やはり少しでも税金による負担は減らしたいものです。

しかし、今回の税制改革大網では、増税前の駆け込み需要への
対策が盛り込まれており、増税後でも増税による負担が抑えられるように
検討されています。

「消費税増税」の分、「住宅ローン減税」でカバーできるというものなのです。
その結果、金銭的に大差がないと言われても、やはり心理的に増税前に
マイホームを購入したいと焦ってしまう人も多いと思います。

注意しなければいけないのは、増税後には、生活に関する物の多くが
影響を受けるということです。
その影響により、生活そのものが苦しくなる場合も考えられ、
その状況の中で住宅ローンを返済するのも容易でなくなる場合もありますし
景気によっては市場金利が上がり、住宅ローン金利にも影響を及ぼしかねないのです。

増税=金利が上がる?

自民党は、消費税増税の実施は、「景気回復」が前提と言っています。
税制改革や消費税増税の影響で、「景気回復=金利上昇」となり
結果、住宅ローン金利も上昇する事態も考えられるということです。

では、いつのタイミングでマイホームを購入すべきか・・・?

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大切なのは!
「増税による損得勘定」だけでなく、「家計の状況」だと思います。

「金銭的に家を買える状況にあるか?」
「返済はきちんとできるのか?」
「将来に渡って、安定した給与がもらえるか?」
「物件に妥協しすぎていないか?」

と、後悔のないように、購入前にもう一度家計の状況を
将来を見越して確認していただきたいのです。

今の御時世、将来にわたって、給与が安定してもらえる保証もありませんし
土地や分譲物件の需要も増税前に増え、安易に妥協してしまう場合もあります。

一番怖いのは、無理な資金計画でマイホームを購入すること。

急いで買って、そこにリスクがあっては、もともこもありませんよね?
マイホーム購入は、「無理のない資金計画」という基本に立ち返り
景気や金利の動向も含めて、慎重に考えたいものです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
担当:小林

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