介護保険財政のしくみはご存知ですか?(梶山)
こんにちは。大型連休はどのように過ごされましたか?
FPコンサルティング事務所 FREE PEACE(フリーピース)の梶山です。
今回は私の地元である茨城県日立市についてご紹介させていただきます。私が生まれ育った街、茨城県日立市は現在人口、約18万人の都市となります。
人口の約30%が65歳以上の方が占める街でもあります。そのような人口構成もあり、今回65歳以上の方の介護保険料の変更がありました。
65歳以上の方の保険料は、市が介護保険事業計画で見込んだサービス費用などを基に、3年単位で見直されています。令和3から5年度の保険料を計算した結果、要介護(要支援)認定者の増加や介護サービス施設の整備などに伴い、介護保険にかかる費用の増加が見込まれることから、保険料の引き上げとなるようです。
※日立市役所HP参照
介護保険料引き上げの理由として、要介護(要支援)認定者数が介護保険制度開始当時から約3.5倍となっていることが考えられます。
そもそも介護保険財政のしくみはご存知でしょうか?
介護保険にかかる費用のうち、半分は40歳以上の被保険者が納める保険料であり、残り半分は国・都道府県・市町村からの公費でまかなっています。
茨城県日立市のように介護保険料がどんどん高くなる地域は今後増えていくのではないでしょうか。
地方が抱える課題は日本の縮図であると私は思います。
FREE PEACE(フリーピース)日立支社では介護に関する問題解決も行っております。
介護や相続に関するお悩みについても、いつでもご相談ください。
また、ブログを読んでいただきお問い合わせいただきました方々ありがとうございます。私のことや近況を気にしていただけていること大変嬉しく思います